2017年04月30日
Raspberry Pi Zero + Raspbianで OpenSimビュア接続編
前回で、OpenSimが稼働しましたので、母艦からビュアで接続してみたいと思います。
ビュアが稼働する母艦は、それなりのグラフィックパワーが必要です。セカンドライフが無理なく接続できる環境であれば問題ないでしょう。
それと、OpenSimに接続するビュアは、セカンドライフ標準ビュアでは接続することができません。
OpenSimに接続できるビュアは確認しているところでは、FireStormとSingularity Vieweがあります。
この2つ以外でもたくさんあるので探してみるのも面白いかもしれませんwww
Singularity Vieweについては RaspberryPi での接続方法と同じなので、こちらのログのSingularity Vieweの設定部分を参考にしてください
今回はFireStormビュアで接続したいと思います。
さて、FireStormビュアですが、ダウンロードの際は、OpenSim対応のものを選択する必要がありますので気を付けてください。
FireStormビュアのホームページから上部のタグから Downloads を選択します。
お使いのOSを選びます。 windows、Mac、Linuxが選択できます。
OSによっては32Bit 及び64Bit対応していますがここで一番大事なのは
「For SL & Opensim」を選ぶことです。
「Click to DOWNLOAD」 をクリックしてダウンロードし、実行インストールします。
無事、FireStormがインストールできましたら、SSHでraspberry Pi Zeroにログインします。
OpemSim/binフォルダーに移動します。
$ cd ~/opensim-0.8.2.1/bin
OpenSim.iniの「Const」項目のBaseURLとPublicPortを設定します。
(この情報はXpyodaさんから教えていただきました)
BaseURLは、ゼロの固定IPアドレスです。(ここでは、192.168.11.51です。)
また、PublicPortはデフォルトの9000番を使用します。
編集の前にバックアップを取ります。
$ cp OpenSim.ini OpenSim.ini.org
OpenSim.iniファイルを修正します。
$ vim OpenSim.ini
56行目 BaseURL = "http://192.168.11.51"
59行目 PublicPort = "9000"
OpenSimを起動します。
$ mono OpenSim.exe
コマンド待ちになったら、母艦のFireStormビュアを起動します。
接続のためのグリッドの設定を行います。
左上のタブの「ビューワ」から「環境設定」を選択します。
環境設定のダイアログが開きますので、左のタブから Opensimを選択します。(1)
続いて、「グリッドを追加」の項目で「192.168.11.51:9000」と入力します(2)
IPアドレスは環境に合わせて変更してください。
適用ボタンを押します。(3)
グリッド一覧のスライダーを移動して、「the lost continent of hippo」の項目をクリックします。(4)
グリット名称が「the lost continent of hippo」に、グリッドURIが「http://192.168.11.51:9000/」になっているか確認します(5)
OKボタンを押します。(6)

これで、グリッドの設定は終わりました。
接続してみます。
ログインネームを入力します。ここでは「rika kayama」(1)
設定したパスワードを入力します(2)
グリッド一覧のプルダウンメニューから「the lost continent of hippo」を選択します(3)
ログインボタンを押します(4)

無事 ログインできましたぁwww

ビュアが稼働する母艦は、それなりのグラフィックパワーが必要です。セカンドライフが無理なく接続できる環境であれば問題ないでしょう。
それと、OpenSimに接続するビュアは、セカンドライフ標準ビュアでは接続することができません。
OpenSimに接続できるビュアは確認しているところでは、FireStormとSingularity Vieweがあります。
この2つ以外でもたくさんあるので探してみるのも面白いかもしれませんwww
Singularity Vieweについては RaspberryPi での接続方法と同じなので、こちらのログのSingularity Vieweの設定部分を参考にしてください
今回はFireStormビュアで接続したいと思います。
さて、FireStormビュアですが、ダウンロードの際は、OpenSim対応のものを選択する必要がありますので気を付けてください。
FireStormビュアのホームページから上部のタグから Downloads を選択します。
お使いのOSを選びます。 windows、Mac、Linuxが選択できます。
OSによっては32Bit 及び64Bit対応していますがここで一番大事なのは
「For SL & Opensim」を選ぶことです。
「Click to DOWNLOAD」 をクリックしてダウンロードし、実行インストールします。
無事、FireStormがインストールできましたら、SSHでraspberry Pi Zeroにログインします。
OpemSim/binフォルダーに移動します。
$ cd ~/opensim-0.8.2.1/bin
OpenSim.iniの「Const」項目のBaseURLとPublicPortを設定します。
(この情報はXpyodaさんから教えていただきました)
BaseURLは、ゼロの固定IPアドレスです。(ここでは、192.168.11.51です。)
また、PublicPortはデフォルトの9000番を使用します。
編集の前にバックアップを取ります。
$ cp OpenSim.ini OpenSim.ini.org
OpenSim.iniファイルを修正します。
$ vim OpenSim.ini
56行目 BaseURL = "http://192.168.11.51"
59行目 PublicPort = "9000"
OpenSimを起動します。
$ mono OpenSim.exe
コマンド待ちになったら、母艦のFireStormビュアを起動します。
接続のためのグリッドの設定を行います。
左上のタブの「ビューワ」から「環境設定」を選択します。
環境設定のダイアログが開きますので、左のタブから Opensimを選択します。(1)
続いて、「グリッドを追加」の項目で「192.168.11.51:9000」と入力します(2)
IPアドレスは環境に合わせて変更してください。
適用ボタンを押します。(3)
グリッド一覧のスライダーを移動して、「the lost continent of hippo」の項目をクリックします。(4)
グリット名称が「the lost continent of hippo」に、グリッドURIが「http://192.168.11.51:9000/」になっているか確認します(5)
OKボタンを押します。(6)

これで、グリッドの設定は終わりました。
接続してみます。
ログインネームを入力します。ここでは「rika kayama」(1)
設定したパスワードを入力します(2)
グリッド一覧のプルダウンメニューから「the lost continent of hippo」を選択します(3)
ログインボタンを押します(4)

無事 ログインできましたぁwww

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Posted by rikachann Aabye at 17:59│Comments(0)
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