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rikachann Aabye
rikachann Aabye
きままに遊んでます。
最近はものつくりをやりたいと思ってます。
なかなか思うように作れませんが試行錯誤の毎日です
よろしくね。

  
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2019年05月20日

Blender2.8で流体シミュレーションを試してみる その4

これまで流れのある流体をBlender2.8で試してみましたが、流れのない流体もできそうなので今回試してみました。
(Blender Version 2.8 Beta 690478027bd7 を使用しています。)

そのまえに、これまでのシミュレーションで一時ファイルがたくさんできていますので、ベイクで指定したディレクトリのcache_fluid以下にできたファイルを消去しておきます。シミュレーションのアニメーションは消えますので、もう一度アニメーションするには再度ベイクする必要があります。

Blender2.8で流体シミュレーションを試してみる その1を参考に立方体とICO球を配置します。

ICO球は新規で作成された大きさにしました。(この体積が流量になります。)


ICO球を左クリックして選択した状態に(橙色に)します。
プロパティ→物理演算→流体 と右クリックで選択していきます。



タイプに 流体を左クリックで選択します。



下に 5m/sとします。(マイナスを忘れずに)



何もないところを左クリックして、非選択にします。
立方体の枠を左クリックして、選択します(輪郭が橙色に)
プロパティ→物理演算→流体 と右クリックで選択していきます。



タイプを ドメインに選択して、キャッシュパスを設定します。
ベイクを左クリックしてベイクします。



下のベイク進行が 100%になったらベイク終了です。



アニメーションの再生ボタンを左クリックするとシミュレーションが再生されます。



陰影処理方法に Look Dev を選択します。
Icosphere の目のアイコンを左クリックして、視界から消してみました。

マテリアルを選択して、 ベースカラーを青色に、クリアコートを20に
右クリックして、メニューからスムーズ面を選択してました。


  

Posted by rikachann Aabye at 18:32Comments(0)流体シミュレーション

2019年05月19日

Blender2.8で流体シミュレーションを試してみる その3

前回にて、障害物を置いた流体のシミュレーションをBlender2.8で確認できましたので、今回は流体に色付けしたいと思います。
(Blender Version 2.8 Beta 690478027bd7 を使用しています。)

前回の流体のシミュレーションを呼び出します。

陰影処理方法に Look Dev を選択します。



何もないところを左クリックして、非選択状態にします。
流体部分を左クリックして、選択します。(流体の輪郭が橙色に)
右のメニューからマテリアルを選択します。
新規ボタンを左クリックで選択します。



マテリアルのメニューの中から ベースカラーの白い部分を左クリックします。
色の選択画面が出るので、好きな色を左クリックで選択します。
ここでは、青色を選択しました。



すると、選択した色に流体が描画されます。



何もないところ左クリックして、非選択状態にします。
再生ボタンを押すと、選択した色で、流体のアニメーションが始まります。



さらに 透過を70にしてみました。



さらに クリアコートを 20にしてみました。



いろいろ パラメータ変えると、 おもしろい発見がありそうですwww
  

Posted by rikachann Aabye at 18:00Comments(0)流体シミュレーション

2019年05月18日

Blender2.8で流体シミュレーションを試してみる その2

前回で、簡単な流体シミュレーションがBlender2.8で試すことができましたので、今回流体の途中に障害物を置いて流体の流れがどう変わるか確認してみたいと思います。
(Blender Version 2.8 Beta 690478027bd7 を使用しています。)

前回の流体シミュレーションを呼び出します。

再生ボタンを押した後、流体の出始めのところで停止ボタンを押して停止します。
何もないところをクリックして、非選択状態にします。



障害物として、立方体を配置してみます。

Object Modeで 追加→メッシュ→立方体の順で選択します。



立方体が選択された状態(輪郭が橙色)で、右メニューのアイコンから
プロパティ→物理演算→流体の順に選択します。
流体の タイプのプルダウンメニューから障害物を選択します。



障害物の設定を行います。(今回の設定です)
ボリュームの初期化タイプを外郭とします。
スリップタイプを自由スリップにします。



何もないところを左クリックして 非選択状態にします。

再生ボタンを押して、流体シミュレーションを再生します。
適当なところで止めて、流体を左クリックします。(流体の輪郭が橙色に)
この時点では、まだ、障害物は認識されていません。



右の流体、ドメインの設定の中のベイクで、ベイクを左クリックします。
下の進行状況が100%でベイク完了です。



ベイクが終了したら 再生ボタンを押します。 立方体を避けて流体が流れます。



次回は流体の色とか変えてみたいと思います。




  

Posted by rikachann Aabye at 18:01Comments(0)流体シミュレーション

2019年05月17日

Blender2.8で流体シミュレーションを試してみる その1

今までやったことのない流体(フルイド)シミュレーションについてBlender2.8で試してみました。
(Blender Version 2.8 Beta 690478027bd7 を使用しています。)

まずは簡単な流体が流れるだけのシミュレーションを試します。

流体を試すための空間を作ります。この空間はドメインと呼ばれています。
今回はこのドメインは、立方体で作成しました。

テンキーの1を押して、正面に。
右上のアイコンを選択して描画環境をワイヤーフレームにします。



プルダウンメニューまたは TABキーを押して Object Modeにします。
追加→メッシュ→立方体を選択します。



Sキーを押して 拡大します。 ここでは 6×6マスにしました。



何もないところをクリックして、非選択状態にします。(立方体の輪郭が黒に)

続いて、流体が出てくる所のオブジェクトを設定します。
ここでは ICO球で設定しました。

追加→メッシュ→ICO球



Gキーを押して上の方に移動します。
また、Sキーを押して、一回り小さくします。
この球の大きさで流体が出てきます。



何もないところをクリックして、非選択状態にします。(輪郭が黒に)

流体シミュレーション空間の流体出口を設定していきます。
ICO球を左クリックして選択状態に(輪郭が橙色に)
右中ほどのアイコンからプロパティを選択し、一番下の物理演算を選択します。
物理演算のメニューの中から流体を左クリックで選択します。



タイプのプルダウンメニューから 流入口を選択します。



流体が出てくる方向と流量を設定します。

ここでは、方向は真下に出します。流量は5m/sに設定しました。
Z=-5(マイナスを忘れなく、忘れると真上から出ます。)



次に流体シミュレーション空間のドメインを設定します。

何もないところをクリックして、非選択状態にします。(輪郭が黒に)

立方体の枠を左クリックして選択状態に(輪郭が橙色に)
流体を選択。



タイプのプルダウンメニューからドメインを選択



ドメインのメニューの中から ベイクを選択。
キャッシュパスを設定します。
ベイクすると一時ファイルが作成されるので、後で削除しやすいデレクトリィを設定します。
一時ファイルはcache_fluidの中に作成されます。



ベイクを左クリックします。必要メモリ量が表示されています。
ベイクの進行状況が下の方に表示されます。 100%になればベイク終了です。
CPUの種類やメモリ容量などにより、ベイクにかかる時間が異なります。



アニメーション再生ボタンを押すと流体のシミュレーションが始まります。
(描画は ワイヤーフレームになっています。)



右上のアイコンで陰影処理の描画にして、右クリックで出てくるメニューからスムーズ面を選択し
再度 再生ボタンを押すとなめらかな白色な液体になります。



次回は障害物を置いてみたいと思います。

















  

Posted by rikachann Aabye at 21:25Comments(0)流体シミュレーション