2019年12月02日
WIN10でOpenSim
前回製作したスプーンの確認のため、Windows10上でOpenSimを構築したいと思います。
まずは、OpenSimを取得します。
OpenSimulatorのホームページのダウンロードのアイコンを選択します。
ダウンロードの項目の中で、バイナリーパッケージを選択します。
現時点では、バージョン0.9.1.0(2019/12/2現在)が最新版です。
http://opensimulator.org/dist/opensim-0.9.1.0.zip をクリックしてダウンロードします。
ダウンロードしたzipファイルをOpenSimを実行したいフォルダーに移動させます。(場合によっては新規にフォルダーを作成してください)
解凍ソフトで解凍します。解凍すると ファイルが展開されます。
(今回はG:opensim-0.9.1.0のフォルダーに解凍しました。)
ここからは、コマンドプロンプトで実行していきます。
win10の左下の「ここに入力して検索」のところに、「コマンド」と入力して、コマンドプロンプト アプリをクリックして実行します。
ボリュームGに移動します。
>G:
OpenSimのbinフォルダーに移動します。
G:>opensim-0.9.1.0¥bin
OpenSimを実行します。
G:¥opensim-0.9.1.0¥bin>OpenSim.exe
SIM名を入力します。(ここでは rikachan_island)
New region name []:rikachan_island
SIMのUUIDはそのまま Enter します。
RegionUUID [4b6528e8-3bf8-44db-a723-d1b3e79aafee]: Enter
SIMのロケーションはそのまま Enterします。
Region Location [1000,1000]: Enter
IPアドレスも そのまま Enterします。
Internal IP address [0.0.0.0]: Enter
ポートもそのまま Enterします。
Internal port [9000]:Enter
これもそのまま Enterします。
Resolve hostname to IP on start (for running inside Docker) [False]:Enter
これもそのまま Enterします。
External host name [SYSTEMIP]:Enter
エステートネームは ここでは rika にしました。
New estate name [My Estate]:rika
アバターの名前を入れます。 ここでは rika としました。
Estate owner first name [Test]:rika
アバターの姓を入れます ここでは hayama としました。
Estate owner last name [User]:hayama
アバターのパスワードを入れます。
Password:???????
メールアドレスをいれます。 ここでは Enterしました。
Email:Enter
ユーザーIDは そのまま Enterしました
User ID [dcb0cf90-3a01-4fa9-a201-2bdc41eb2a86]:Enter
正常に処理されれば 以下のプロンプトが出て 待機状態となります。
Region (rikachan_island) #
このコマンドプロンプトはそのまま、終了しないように待機状態にしておきます。
なお、終了する場合は、「shutdown」と入力すれば終了します。
次にビュアの準備をします。 ここでは OpenSim対応のFirestormをインストールします。
FirestormのホームページからDownloadsのタブを選択します。
右側のDownload Firestorm Viewer for Simulator をクリックして、 対応するOSのマーク(ここではwindows)をクリックします
ここでは「SLおよびOpenSim、64ビットの場合: MD5のダウンロード」の赤字のダウンロードをクリックしました。
Phoenix-FirestormOS-Releasex64-6-0-2-56680_Setup.exe(2019/12/2現在)がダウンロードされるので、このファイルを実行してインストールします。
インストーラに従ってインストールします。
ビュアが立ち上がったら 左上のビューワ→環境設定 で環境設定の中にOpensimのタブがあることを確認してください

OpenSimで設定したアバターの名前・姓を入力します。 同じくパスワードを入力します。
グリッド選択を localhostにします。

ログインします。
「閉じる」ボタンを押します。

これで スプーンをアップする環境が整いたので、Blender2.8でスプーンのオブジェクトとテクスチャを用意します。
Blender2.8は V2.81にバージョンアップしています。
まずは、テクスチャを用意します。
前回のベイクの手順で、Shading画面でベイクした後、左下のビュー画面から、三段マーク→画像→名前を付けて保存で保存します。
今回は、spoon.pngとしました。

次はオブジェクトを用意します。
Layout画面にして、オブジェクトモードで、スプーンをクリックして、選択します。(輪郭が橙色)
ファイル→エクスポート→Collade(デフォルト)(.dae) を選択します。

ファイルビューの右上の歯車のマークをクリックします。

オペレータープリセットのメニューから SL+OpenSIM Static を選択します。

下段にファイル名を指定して、「COLLADAをエクスポート」ボタンを押します。
ここでは、 spoon.dae としました。
Firestormの画面に戻ります。
制作→アップロード→メッシュモデルと選択します。

開く画面が出るので、先ほどBlender2.8で保存したCOLLADAを指定します。
ここでは spoon.dae を指定しました。
閉じるのボタンを押して、「mesh upload ・・・・・」の表示を消します。
「このモデルは」 のメニューから やや小型、不動等 を 選択しました
ウェイトと料金のボタンを押します。 モデル名がアップロードしたオブジェクトの名前になります。

アップロードのボタンが表示されたら、 アップロードボタンを押してアップロードします。

インベントリのオブジェクトに保存されますので、トラッグして地面に置きます。
(でかいです^^;)

テクスチャをアップロードします。
制作→アップロード→画像(free)を選択します。

Blender2.8で保存した テクスチャを指定します。
ここでは spoon.png を指定しました。
アップロード ボタンを押します。

スプーンを右クリックして、 編集を選択します。

材質タグをクリックして、テクスチャをクリックします。
テクスチャの選択画面から イベントり→テクスチャ→spoon(アップしたファイル名)と選択します。
OKボタンを押します。

編集パネルの右上の×をクリックして、パネルを消します。
あとは縮小して出来上がりです。

SLにアップする前の確認や、自分だけのSIMを作ったりしてもいいかもしれません^^
まずは、OpenSimを取得します。
OpenSimulatorのホームページのダウンロードのアイコンを選択します。
ダウンロードの項目の中で、バイナリーパッケージを選択します。
現時点では、バージョン0.9.1.0(2019/12/2現在)が最新版です。
http://opensimulator.org/dist/opensim-0.9.1.0.zip をクリックしてダウンロードします。
ダウンロードしたzipファイルをOpenSimを実行したいフォルダーに移動させます。(場合によっては新規にフォルダーを作成してください)
解凍ソフトで解凍します。解凍すると ファイルが展開されます。
(今回はG:opensim-0.9.1.0のフォルダーに解凍しました。)
ここからは、コマンドプロンプトで実行していきます。
win10の左下の「ここに入力して検索」のところに、「コマンド」と入力して、コマンドプロンプト アプリをクリックして実行します。
ボリュームGに移動します。
>G:
OpenSimのbinフォルダーに移動します。
G:>opensim-0.9.1.0¥bin
OpenSimを実行します。
G:¥opensim-0.9.1.0¥bin>OpenSim.exe
SIM名を入力します。(ここでは rikachan_island)
New region name []:rikachan_island
SIMのUUIDはそのまま Enter します。
RegionUUID [4b6528e8-3bf8-44db-a723-d1b3e79aafee]: Enter
SIMのロケーションはそのまま Enterします。
Region Location [1000,1000]: Enter
IPアドレスも そのまま Enterします。
Internal IP address [0.0.0.0]: Enter
ポートもそのまま Enterします。
Internal port [9000]:Enter
これもそのまま Enterします。
Resolve hostname to IP on start (for running inside Docker) [False]:Enter
これもそのまま Enterします。
External host name [SYSTEMIP]:Enter
エステートネームは ここでは rika にしました。
New estate name [My Estate]:rika
アバターの名前を入れます。 ここでは rika としました。
Estate owner first name [Test]:rika
アバターの姓を入れます ここでは hayama としました。
Estate owner last name [User]:hayama
アバターのパスワードを入れます。
Password:???????
メールアドレスをいれます。 ここでは Enterしました。
Email:Enter
ユーザーIDは そのまま Enterしました
User ID [dcb0cf90-3a01-4fa9-a201-2bdc41eb2a86]:Enter
正常に処理されれば 以下のプロンプトが出て 待機状態となります。
Region (rikachan_island) #
このコマンドプロンプトはそのまま、終了しないように待機状態にしておきます。
なお、終了する場合は、「shutdown」と入力すれば終了します。
次にビュアの準備をします。 ここでは OpenSim対応のFirestormをインストールします。
FirestormのホームページからDownloadsのタブを選択します。
右側のDownload Firestorm Viewer for Simulator をクリックして、 対応するOSのマーク(ここではwindows)をクリックします
ここでは「SLおよびOpenSim、64ビットの場合: MD5のダウンロード」の赤字のダウンロードをクリックしました。
Phoenix-FirestormOS-Releasex64-6-0-2-56680_Setup.exe(2019/12/2現在)がダウンロードされるので、このファイルを実行してインストールします。
インストーラに従ってインストールします。
ビュアが立ち上がったら 左上のビューワ→環境設定 で環境設定の中にOpensimのタブがあることを確認してください

OpenSimで設定したアバターの名前・姓を入力します。 同じくパスワードを入力します。
グリッド選択を localhostにします。

ログインします。
「閉じる」ボタンを押します。

これで スプーンをアップする環境が整いたので、Blender2.8でスプーンのオブジェクトとテクスチャを用意します。
Blender2.8は V2.81にバージョンアップしています。
まずは、テクスチャを用意します。
前回のベイクの手順で、Shading画面でベイクした後、左下のビュー画面から、三段マーク→画像→名前を付けて保存で保存します。
今回は、spoon.pngとしました。

次はオブジェクトを用意します。
Layout画面にして、オブジェクトモードで、スプーンをクリックして、選択します。(輪郭が橙色)
ファイル→エクスポート→Collade(デフォルト)(.dae) を選択します。

ファイルビューの右上の歯車のマークをクリックします。

オペレータープリセットのメニューから SL+OpenSIM Static を選択します。

下段にファイル名を指定して、「COLLADAをエクスポート」ボタンを押します。
ここでは、 spoon.dae としました。
Firestormの画面に戻ります。
制作→アップロード→メッシュモデルと選択します。

開く画面が出るので、先ほどBlender2.8で保存したCOLLADAを指定します。
ここでは spoon.dae を指定しました。
閉じるのボタンを押して、「mesh upload ・・・・・」の表示を消します。
「このモデルは」 のメニューから やや小型、不動等 を 選択しました
ウェイトと料金のボタンを押します。 モデル名がアップロードしたオブジェクトの名前になります。

アップロードのボタンが表示されたら、 アップロードボタンを押してアップロードします。

インベントリのオブジェクトに保存されますので、トラッグして地面に置きます。
(でかいです^^;)

テクスチャをアップロードします。
制作→アップロード→画像(free)を選択します。

Blender2.8で保存した テクスチャを指定します。
ここでは spoon.png を指定しました。
アップロード ボタンを押します。

スプーンを右クリックして、 編集を選択します。

材質タグをクリックして、テクスチャをクリックします。
テクスチャの選択画面から イベントり→テクスチャ→spoon(アップしたファイル名)と選択します。
OKボタンを押します。

編集パネルの右上の×をクリックして、パネルを消します。
あとは縮小して出来上がりです。

SLにアップする前の確認や、自分だけのSIMを作ったりしてもいいかもしれません^^
Posted by rikachann Aabye at 17:45│Comments(0)
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