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rikachann Aabye
rikachann Aabye
きままに遊んでます。
最近はものつくりをやりたいと思ってます。
なかなか思うように作れませんが試行錯誤の毎日です
よろしくね。

  
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2018年03月25日

ASUS Tinker BoardでOpenSim 導入(OSバージョンUP)と日本語化

ASUSより販売されてるTinker Boardですが、本家のTinkerOSはなかなかバージョンがアップしないようです。

ふと、コミュニティーのTinker Borard ForumをのぞくとTinkerOSのコーナーに 最新バージョンのOSがアップされていました。

前回に引き続き今回もTinker Borard ForumにアップされているTinkerOSを新規インストールしたいと思います。

Tinker Borard ForumのLatest OS download を クリックすると Tinker Borard Wikiに移動します。
こちらのSoftwareからダウンロードします。

現時点(2018/03/25)での最新バージョン Linaro-stretch-alip-v2.0.4.zip を選択しダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを解凍します。(解凍方法はグーグル先生にwww)
解凍されるとディスクイメージファイルが作成されるので、SD-CARDに焼き付けます。
windowsでは [Win32 Disk Imager]が簡単で使いやすいそうですwww

LINUXでは ddコマンドで焼き付けます。 手順はこちらのページの後半を参考にしてください。

SDカードは、16GBのものを用意しました。
本体に、HDMI接続に対応したモニター、USBマウス、USBキーボード、MicroUSBケーブルの電源AD、LANケーブルを接続します。

電源を入れると自動的に、デスクトップ画面になります。

スクリーンがロックした時は、ログイン linaro パスワード linaro でログインできます。

左下の鳥のマーク?(としておきましょう)をクリックして、System Toolsのメニューを選択、続いて、LXTerminalを選択して、端末ウィンドウを出します。

まずは、アップデート
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

ちょっと時間がかかるようですので ここでコーヒーブレイクしときましょうwww

アップグレードが終了したら端末を閉じて、再起動します。
鳥のマーク → logout → reboot

再度端末を開きます。
鳥マーク → System Tools → LXTerminal

設定用の スクリプトを起動します。
$ sudo tinker-config

まずは、
linaroユーザーのパスワードを変更しましょう。

2 Change User Password を選択して、TabキーでSelectを選択(Enter)します。OKを選択(Enter)します
新しいパスワードを2回入力します。OKを選択(Enter)します。

続いて、ロケールを変更します。

4 Internationalisation Optionsを選択し、TabキーでSelectを選択(Enter)します。
11 Change Localeを選択し、TabキーでSelectを選択(Enter)します。

リストから ja_JP.UTF-8 UTF-8を探し出し、スペースを押して、米印マークを付けます。
Tabキーを押して、OKを選択します。
表示されているリストから ja_JP.UTF-8を選択します
tabキーで OKを選択します。

続いてタイムゾーンを変更します。
4 Internationalisation Options を選択し、Tabキーで Select を選択(Enter)します。
I2 Change Timezone を選択し、Tabキーで Select を選択(Enter)します。

リストから Asiaを選択 TabキーでOK選択 続いて リストから Tokyo 選択 TabキーでOK選択

TabキーでFinishを選択 いったん終了します。 
端末を閉じて再起動します
鳥のマーク → logout → reboot

グインすると ホームのデレィクトリ名の表示を英語名にするか日本語表記にするか尋ねられます
ここでは、英語表記にしたいので、次回から表示しないにチェックを入れたのち、古いなまえのままにする を選択します。

これでデスクトップは日本語表記になっていると思います。

再度端末を開きます。
鳥マーク → システムツール → LXTerminal

設定用スクリプトを再度実行します。
$ sudo tinker-config

キーボードを変更します。
4 Internationalisation Options を選択し、Tabキーで Select を選択(Enter)します。

I3 Change Keyboard Layout を選択し、Tabキーで Select を選択(Enter)します。

リストの中から 標準 105キー(国際)PC を選択し、了解選択
リストから その他を選択 Tabキーで 了解選択
リストから 日本語を選択 Tabキーで 了解選択
リストから 日本語を選択 Tabキーで 了解選択
リストから キーボード配置のデフォルト を選択 Tabキーで 了解選択
リストから コンポーズなしを選択 Tabキーで 了解選択
Xサーバーの強制終了のキーは いいえ を選択
Tabキーで Finishを選択 いったん終了します。

端末を閉じて再起動します
鳥のマーク → ログアウト → 再起動

また、端末(システムツール→LXTerminal)を開いて
$ date
2018年 3月 25日 日曜日 14:25:25 JST
で日時と 日本表記になっているか確認します。

また キーボードが、キーに合っているか確認しましょう
: とか ] % など

続いて、日本語入力に移ります。

必要なアプリケーションを導入します。
$ sudo apt-get install ibus-mozc
$ sudo apt-get install mozc-utils-gui
$ sudo apt-get install mozc-server  (インストール済みでした^^;)
$ sudo apt-get install im-config
$ sudo apt-get install zenity

端末を閉じて再起動します
鳥のマーク → ログアウト → 再起動

ログイン後、 鳥マーク?→設定→入力メソッドを選択、ダイアログ表示のOKボタンを選択、続いて yesを選択、ibusをチェック、OK選択、再度OK選択

ここから 日本語入力の確認を行います。
鳥マーク?→アクセサリー → LeaFpadで エディタを開きます。

デスクトップの下部 タスクバーの右側端の時計表示の横の JAをクリックして プルダウンメニューから 日本語ーMozcを選択します
「あ」 表示の薄い表示に変わります。
半角/全角キーで 日本語/英数字半角の切り替えができます。
エディタで 適当に打つと 日本語入力ができます。

これで なんとか、前回と同様に日本語環境が整いましたぁ^^

ついでに chromium ウエブ・プラウザを日本語化してしまいましょう

$ sudo apt install -y chromium-l10n

鳥のマーク→インターネット→chromiumウエブ・プラウザ でWWWは日本語表示になりましたwww

  

Posted by rikachann Aabye at 15:18Comments(0)ASUS Tinker Board