ソラマメブログ
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
rikachann Aabye
rikachann Aabye
きままに遊んでます。
最近はものつくりをやりたいと思ってます。
なかなか思うように作れませんが試行錯誤の毎日です
よろしくね。

2013年09月29日

Raspberry PiでOpenSim:MySQL接続編

OpenSimも 無事に接続できましたので、DBを MySQLに変更したいと思います。

そのまえにロケールを変更します

pi@raspberrypi ~ $ sudo raspi-config

4番目のInternationalisation Optionsを選択します

Change Localeを選択します
プルダウンのリストで 下記を選択して、スペースキーで *を入れます
[*] ja_JP.EUC-JP EUC-JP
[*] ja_JP.UTF-8 UTF-8

デフォルトを
ja_JP.UTF-8 に設定します

では ここから MySQLの設定に入ります

MySQLサーバーを インストールします。

pi@raspberrypi ~ $ sudo apt-get install mysql-server

途中 インストールするか聞かれるので Yを押します。

インストールの途中で MySQLのrootのパスワードを求められるので設定します。

MySQLのフロントエンドを実行します

pi@raspberrypi ~ $ mysql -u root -p

パスワードはインストールの途中で設定したパスワードとなります。

ここからの設定は こちらを参考にしてください 

登録ユーザーを見る
mysql> select host,user,password from mysql.user;

ユーザー名のないものは削除する
mysql> DELETE FROM mysql.user WHERE user='';

データテーブルを確認します
mysql> SHOW DATABASES;

データベースtestは不要なので削除
mysql> DROP DATABASE test;

OpenSimのデータベース作成(文字コードをutf8で設定)
ここでは
 OpenSim用のデータベース名を opensim
 ユーザー名をopensim_user
 パスワードをopensim_pass
として設定

データベース作成
mysql> create database opensim default character set utf8;

ユーザーとパスワード設定
mysql> grant all on opensim.* to opensim_user identified by 'opensim_pass';

データテーブルを確認します
mysql> SHOW DATABASES;

テーブルの中に今作成した opensimがあるかどうか確認します。

MySQLデータベースの権限再読み込み
mysql> flush privileges;

終了します。
mysql> quit
Bye

opensimのconfig-includeディレクトリーに移動します
pi@raspberrypi ~ $ cd opensim-0.7.5/bin/config-include

StandaloneCommon.iniの設定で SQLiteからMySQLに設定変更します

Include-Storage = "config-include/storage/SQLiteStandalone.ini";
コメントアウトします。先頭に;を追加
;Include-Storage = "config-include/storage/SQLiteStandalone.ini";

;StorageProvider = "OpenSim.Data.MySQL.dll"
先頭のコメント ; をはずします。
StorageProvider = "OpenSim.Data.MySQL.dll"

;ConnectionString = "Data Source=localhost;Database=opensim;User ID
=opensim;Password=***;Old Guids=true;"

先頭のコメント ; をはずします
MySQLで設定した データベース名、ユーザー名、パスワードを設定します

ConnectionString = "Data Source=localhost;Database=opensim;User ID=opensim_user;Password=opensim_pass;Old Guids=true;"

保存します

binに戻り OpenSimを起動します。
pi@raspberrypi ~/opensim-0.7.5/bin $ mono OpenSim.exe

起動ログをみると MySQLに変更されています

Raspberry PiでOpenSim:MySQL接続編

途中入力を求められます。

New estate name [My Estate]: rika  ここでは rikaと入力しました
  ・
  ・
Estate owner first name [Test]: rika   ここでは rikaと入力しました
Estate owner last name [User]: kayama ここでは kayamaと入力しました
Password:               パスワードを設定します 
Email:                  Enterしました
User ID [6cb51e4a-1fee-???????????]:    Enterしました

無事 opensim入力待ちになりました。
Region (rikachan_island) #

ビュアで接続して、たこ焼き島なりました^^

以前作成したrikachan_islandの地形データをセットアップしてみます。

Timothy Rogersさんのホームページこちらには、島の地形データが登録されていますので、こちらのデータもセットアップできます。

binディレクトリーに 地形データをコピーします。
ここでは、rika256r2.pngとしました
母艦から raspberry piにsshで転送するには 次のようにscpコマンドを使用します。

$ scp ./rika256r2.png pi@192.168.1.101:~/opensim-0.7.5/bin/

無事転送できたら opensimを起動します。

pi@raspberrypi ~/opensim-0.7.5/bin $ mono OpenSim.exe

地形データを適用します。
Region (rikachan_island) # terrain load rika256r2.png

ビュアで 確認してみます。

Raspberry PiでOpenSim:MySQL接続編

無事 rikachan_island セットできましたwww

今の設定では、SD-CARDに書き込みが頻繁に発生するので、実際の運用ではRAMーDISKや、USB-HDなどを
設定し、アプリ、データベース、ログなどを移動する必要があります。

また、今の設定ではポートがすべて見える設定になっていますので、LANのセキュリティーの設定が必要です。




同じカテゴリー(raspberry Pi)の記事画像
Raspberry PiでOpenSim:バックグランド起動
Raspberry PiでOpenSim:USB-HD接続編
Raspberry PiでOpenSim:ビュア接続編
Raspberry PiでOpenSim:エラー対応編
Raspberry Piで OpenSimその1
Raspberry PiでOpenSim:OSセットアップ編
同じカテゴリー(raspberry Pi)の記事
 Raspberry PiでOpenSim:バックグランド起動 (2013-10-27 15:10)
 Raspberry PiでOpenSim:USB-HD接続編 (2013-10-20 13:48)
 Raspberry PiでOpenSim:ビュア接続編 (2013-09-28 21:23)
 Raspberry PiでOpenSim:エラー対応編 (2013-09-27 21:39)
 Raspberry Piで OpenSimその1 (2013-09-26 20:23)
 Raspberry PiでOpenSim:OSセットアップ編 (2013-09-25 06:09)
Posted by rikachann Aabye at 16:00│Comments(0)raspberry Pi
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。