ハートにテクスチャーその1(ハートオブジェクト準備)

rikachann Aabye

2009年03月07日 22:16


ハートオブジェクトにテクスチャーを張ってみたいと思います。

まず、はじめにハートオブジェクトを準備します。
前回でも制作しているハートがありますが表裏のハートの部分の
面数が少ないために、文字とか入れると荒くなりますので
今回、ハートの表裏部分の面数を増やしたハートオブジェクトをまず
制作してみます。

今回もカーブの押し出しの機能を使って、ハート型を制作します。

面数を4ベジエ(カーブサークル)×16(1ベジエの分割数)=64とすると1024/64=16となり
64(ハート面分割数)×16(高さの分割数)=1024(全体面数)

ハートを作るカーブサークルは4ベジエ曲線で構成されていますので
1ベジエあたりの分割数は上の計算で16分割となります。
後で設定するDefResolU:の値は16となります。

では早速製作に入ります。

Add→Curve→Bezier Circleでベジエ曲線の円を選択します。

TABキーを押してEditモードにて、ベジエ曲線を下記のように変形させます。
変形はカーブで回転体のスカルプ その1(ベジエ曲線)を参考にしてください



形ができあがったら TABキーを押してオブジェトモードにします(輪郭がピンクに)

格子のボタンをクリック(1)

面の分割数を決めます
Curve and SurfaceタブのDefResolU:の値を16とします(2)

ハートはカーブ(サークルのベジエ曲線)の押し出しで作成しますので
Extrude:で押し出す距離を設定します。ここでは0.5としました。(3)



ここで いったんセーブします。

メッシュに変換します。

TABキーを押してオブジェクトモードにしてAキーを押して非表示にします。
(すべてのオブジェクトの輪郭がピンクにならないようにします)
マウス右クリックでハートを選択した後、Altキー + C キーでメッシュに変換します。

TABキーを押してEditモードにします。

高さ方向を16面で分割します。

テンキー3を押して高さ方向を表示させます。

カーソルをハートの真ん中ぐらいに持っていき Clrtキー + Rキーを押します。
するとハートの中央にピンクの分割線が表示されます。

続いて、テンキーで15と入力します。
すると、たて方向が16面に分割されます。



マウス左クリックで確定させます。

まずは上下面の削除を行います。

Editモードの状態でテンキー7を押して上面からの表示にします。
面表示の行う三角のホタンを選択します。(1)

Bキーを2回押して円状の選択にします。(円が大きい場合はマウスのホイールで円の大きさを変えられます)

黒点を円で選択して左クリックで決定します。選択された面はピンク色になります。



すべて選択したらマウス右クリックまたはESCキーでBキーによる選択を終了させます。

Xキーを押してメニューの中のFacesを選択して、面を消去します



ここでセーブしておきます。
次は面を閉じていきます。
















テクスチャ(ハート)