UVマップ確認用テクスチャーの制作

rikachann Aabye

2009年01月02日 21:08


UVマップ確認用のテクスチャーをGIMPで制作したいと思います。

ファイル→新しい画像



幅、高さを512に詳細設定の十時をクリック



塗りつぶし色を「透明」に、OKをクリック



ファイルター→下塗り→パターン→グリッドを選択



       水平  垂直  交点
幅        1    1   0
間隔     32   32   2
オフセット   0    0   0

にセットして OKを選択



ツールボックスの中の「A]のボタンを選択



番号を入れていきますが間隔が均等になりませんので一行一行入れていきます
(たぶん ほかにいい方法あると思います。 ここでは地道に^^;)

画面マス目左上でマウス左クリックし そのまま 押した状態で一行目のマス目8番右下の画面まで動かして、離します。(選択された状態になります)
下の表示では16番目になっています。



ツールボックスの
フォントを MS PGoticに
大きさを 21に
揃え位置を中央に
値の a_bの間隔を調整して均等にマス目に番号を入れていきます。

上記設定はリカの環境ですので微調整が必要かもしれません

入力ボックスに番号を入れていきます(番号の付け方は例です)

A0~A7(半角)



なお、文字は入力ボックスごとにレイヤに分かれて入っていきます

レイヤは何か書いた紙を重ねて上から見下ろしたようなイメージです。
文字のレイヤは透明な紙に文字を書いてますので、文字だけが浮かんできます。

レイヤを表示するには三角のボタンを押して
タブに追加→レイヤを選択します。



青くなっているレイヤが編集対象です。各レイヤのアイコンをクリックすることで任意に編集できます。(1)
目のアイコンが表示されているレイヤは表示対象です(2)
目のアイコンがない場合は表示されません(3)
目のアイコン付近でクリックすることで表示のON/OFFが切り替えられます。

レイヤを新規に作成する場合は紙のアイコンを選択します(4)
レイヤを移動する場合は上下の矢印アイコンで(紙の重ねている位置を上下に移動するイメージ)選択されているレイヤを移動することができます(5)
(トラッグでも移動できます)
重ねているようなアイコンは選択されているレイヤを複製します(6)
レイヤを削除する場合は消したいレイヤを選択してゴミ箱アイコンを選択します(7)



一度入力した文字列は先ほどのコピーアイコンでで複製し、コピー元を非表示に(重なっているので)
してから、コピーしたレイヤの入力選択ボックスを移動することで、簡単に複製できます。

今回は下のように、番号を振ってみました。



背景が今は透明になっていますので色つけします。

8×8マスで一色にして、4色に分けます。

新規レイヤを作成します
まえの説明での紙のようなアイコン(4)を押して、ダイヤログのOKボタンを押しますが
ここでレイヤ名を変えることもできます。

できた新規レイヤのアイコンをクリックして編集対象にします(青くなる)

ツールボックスの一番上の左端の「矩形選択」(点線の四角い形)を選択します。(1)
メインウインドウのA0の左上端をクリックして(2)そのまま押した状態で、O7の右下端まで持って行き(3)クリックを離します。
これで矩形選択されていますので、この中を色で塗りつぶします。
まず、塗りつぶす色を決めます。白黒に表示されている黒のほう(画像では選択した後なので黄色に変わっています)を選択
します(4)
ダイヤログが開きますので適当な色を選択します(5)、OKを押します
塗りつぶしのアイコンを選択します(7)



タグを塗りつぶしのタグ表示にします。(1)
塗りつぶし方法を描画色塗りに(2)
塗りつぶし範囲を選択範囲を塗りつぶすに(3)

カーソルを選択範囲に持って行きクリック(4)と塗りつぶされます。



この操作を4回繰り返します。



番号とマス目が塗りつぶした色の下になっているために表示されていませんので
この塗りつぶした4色のレイヤを最下位に移動します。

具体的には背景より下の方に移動します



あとは、名前をつけて保存でファイル名のあと .xcf(デフォルト)で保存します
(後々、変更する際にレイヤ情報が消えない形式で保存します)

続いて、必要な画像形式で保存します。(jpgなど)

完成したUVマップ確認用テクスチャーです。

GIMP