カーネルの自動アップデートに伴いNvidiaグラフィックカードが動作しなくなりました
何とか動作するようになりましたのでメモっときます。
カーネルバージョンが2.6.26.3-29になって現行のNvidiaドライバーと相性が合わないようです。
色々調べた結果、
こちらのページに回避方法が記載されてましたので手順にそって
行って見ました。
大まかな手順として
1、カーネルのソースを展開
2、Nvidiaドライバーのソースの入手
3、テキストモードでシステム起動
4、ドライバーのコンパイル
5、xorg.confの編集
6、startxで動作確認
7、再起動
となります。
1、カーネルのソースを展開
システム→管理→ソフトウエアの追加/削除を選択
双眼鏡の欄にkernelと入力
kernel-devel-2.6.26.3-29.fc9(i686)を選択チェックマークをいれて
適用ボタンを押します。
2、Nvidiaドライバーのソースの入手
ここから現時点での最新版「NVIDIA-Linux-x86-173.14.12-pkg1.run」をダウンロード
ダウンロードマネージャーで保存を指定。
場所→ダウンロードでダウンロードされているか確認します。
端末を起動して suでrootになります
保存場所を指定して ファイルを移動します。
#cd /usr/src/redhat/SOURCES
#mkdir nvidia
#chmod 775 nvidia
#cd /home/rika/ダウンロード *自分のダウンロードディレクトリーに移動します。
#cp NVIDIA-Linux-x86-173.14.12-pkg1.run /usr/src/redhat/SOURCES/nvidia
3、テキストモードでシステム起動
システムを再起動します。
GRUBが起動中にすかさず「p」を押します(カウントダウン中)
Fedora(2.6.26.3-29.fc9.i686)をえらんで「e」キーを押します。
Kernel /vmliuz-2.6.23・・・・・・・ をえらんで「e」キーを押します
最下行の・・・・・rhgb quietのあとに スペースと3を入力してENTER します。
・・・・・rhgb quiet 3
「b」キーを押してランレベル3のテキストモードでブートします。
4、ドライバーのコンパイル
rootでログインします。
実行ファイルのところに移動します。
#cd /usr/src/redhat/SOURCES/nvidia
実行します
sh ./NVIDIA-Linux-x86-173.14.12-pkg1.run
ライセンス同意 yes 構築するかしないか yes FTPチェック yesで答えます。
自動でコンパイルされます。
正常にコンパイルされると X設定行うか聞いてくるので「NO」で答えます。
5、xorg.confの編集
#cd /etc/X11
#vi xorg.conf
Driver ”nv" のnにカーソルを持っていき「Esc」を2回押してから「x」キーを2回押してnvを消します
再度「Esc」を2回押してから、「i」を押してインサートモードにします。
nvidiaとキー入力して「Esc」を2回押してから、shiftを押しながら「x」キーを2回押して上書き保存します。
Driver "nvidia”
6、startxで動作確認
#startx
Gnomeがroot権限で立ち上がるので確認します。
root権限ですよって警告が出ます。^^;
無事立ち上がったら logoutします。
テキストモードに戻りますのでシャットダウンします
#shutdown -h now
7、再起動
再度起動すれば、無事ドライバーがインストールされているはずです^^
アプリケーション→システムツール→NVIDIA X Server Srttingsが起動したら OKです。
これで SLビュアも通常の操作環境で立ち上がるとおもいます。
連休がこれで つぶれてしまいましたぁ^^;